久代 浩徳 会員 (1/3)

 グランドサークルと今回の旅のポイント
ユタ州南部にある
レイク・パウエルを中心に半径230kmの円内の地域。その中に7の国立公園、9の国定記念物が包含されます。
 今回はゴールデン明けの2週間を利用して、グランドキャニオン、ブライスキャニオン、ザイオンの各国立公園を中心に廻って来ました。
 現地の発着基地はラスベガスです。ラスベガスを出て、またラスベガスに戻ってきます。成田から直行便が出るようになりましたので、随分と楽になりました。現地での移動は専らレンタカーを利用しました。2週間の走行距離は約2,300kmです。
 今回の旅で、グランドサークルの西側を廻ったに過ぎません。何回かに分け、チャレンジして見たいと思います。
ラフリン
 初日の宿泊地はラフリンでした.
 左側の建物は泊まったホテルです。宿泊費は税込みでなんと1室27.25ドル。右側は部屋からの眺めです。市街地の脇をコロラド川が流れています。
グランドキャニオン国立公園
 朝、ラフリンを出発。余裕を持って、グランドキャニオン・サウスリムに着くことができました。ウエスト・リムから大渓谷を眺め、宿に帰ってから夕日を楽しみました。
エルトバホテル
グランドキャニオンでの宿泊先はエルトバホテルです。永年の夢が果せた思いでした。
ただし要予約、かつ前金制です。
エレベータが無いので、3階の部屋に荷物を担ぎ上げるのに苦労しました。
 右の写真はレストランから見たグランドキャニオンの眺めです。暮ゆくグランドキャニオンを眺めながらのディナーは旅心をそそります。
ハバスパイ
 ハバスパイへはヘリで日帰りツアーを楽しみました。朝、トウシャンのヘリポートを出発すると、夕方迎えに来てくれる仕掛けです。 写真の左がハバス滝、右がムーニー滝です。水は青く透き通っており、正に別天地に行った感じでした。
 ヘリは現地で申し込みましたが、日本からの予約もインターネットで可能との事です。

ブライスキャニオン国立公園
ブライスキャニオンロッジ(左の写真)は予約制でかつ前払いです。
 右はブライスポイントから全景を撮ったものですが、背後の山が山火事で白い煙がもくもくと立っていました。
ザイオン国立公園
 ザイオンロッジは要予約、かつ前金制です。ロッジの前に展開する芝生のある広場で木陰の下でくつろぐ姿を見ると、それだけでここに来た価値がありと、思いました。 
 右の写真が示すようにザイオンの特徴は大きな1枚岩で出来た山と言う事が出来ます。
     
馬蹄形をしたコロラド川
    (グレンキャニオン)
 
グランドキャニオンの上流部がマーブルキャニオン、リーズフェリーを経て、グレンキャニオンに入ります。その上流部はパウエル湖になります。
 Muleshoe Bend(馬蹄の曲り)を崖の上から見に行きましたが、大きすぎて1枚の写真に入れる事が出来ませんでした。



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